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大会直前ですが、BonanzaのCSAライブラリ版が4.0.3から4.1.1に変わっています。
http://www.computer-shogi.org/library/
保木さんによると、4.1.1に含まれるバイナリ fv.bin はより深い最善応手手順を
求めて作った評価関数とのことで、YSSwithBonaでも実験してみました。
結論から言うと、YSSwithBonaの勝率は
0.435 ---> 0.558
とかなり向上しました。レーティングで100点は上がってると思います。
・・・すごいです。評価関数のバイナリを変えるだけでこの強さとは。
もっと深い最善応手手順だとどうなるか、どこでさちるのか、興味あります。
最初、間違えて駒割を4.0.3のまま実験していたのですが、それほど大差ないようです。
また、PentiumM 1.13GHz だと急激にBonaが弱くなります。
L2 4MB が L2 512KB になると、fv.bin のよく参照されるデータがL2に
乗り切らなくなるせいでしょうか?
L2の違いでこれほど性能に差が出るのを見たのは初めてです。
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YSSと評価関数だけをBonanzaに入れ替えたYSSwithBonaの対戦結果です。
勝率はいずれもYSSから見たものです。書いてないのは1手1秒です。
Xeon 2.66GHz L1 64KB L2 4MB x2
YSSwithBona403
0.565 1000局
0.583 1000局 上の追試
0.559 1000局 定跡を16手で打ち切った場合
YSSwithBona411
0.441 1000局 ただし駒割は403のまま
0.442 1000局
0.416 538局 ただし駒割は403のまま 1手4秒
0.412 507局 1手4秒 時間をかけるとBonanzaの方が若干強くなる?
探索速度 YSS 約350000局面/秒 YSSwithBona 100000
PentiumM 1.13GHz L1 32+32KB? L2 512KB
0.623 1000局 ただし駒割は403のまま
探索速度 YSS 約90000局面/秒 YSSwithBona 7000-18000 (序盤が遅い)。Bonaの速度が遅すぎる。
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